スキップしてメイン コンテンツに移動

【diary】妻とカフェイン(前回の続きのような話)

私が第二子を妊娠して7ヶ月が経つ。

ありがたいことに座り仕事なのだが、出てきた腹が圧迫するのか妙に息苦しい時がある。
なので、無駄に立っている時がある。


さて、本題なのですが。
何となく皆様お気づきだとは思いますが。

私、とにかく。
納得出来ないものはやらない。

納得していても生死に関わらない面倒なことはしない。
という健康方針でして。

まあ、とりあえず順調だし健康だからこれでいいか。
みたいな感じなんですけど。

とりあえず体重の増加にだけは気をつけていますけど。

会社でガブガブ飲み物を飲みながら仕事していたら

「カフェイン大丈夫なの?」

と聞かれた。
男性2人(別々)に。飲んでたのはお茶とか、ココア系のものとか。


もちろん、良くないです。
カフェインは鉄分の吸収を妨げるので貧血になるし。まあそれは妊婦に限らずですけれど。
私みたいな妊婦の場合は更に胎児の発育を妨げるみたいだし。

とは言っても。
個人的に体調が悪いわけでも、血液検査にひっかかった訳でもないし、元々お茶を飲んでいても何ともなかったので、私は飲んでます。


私が貧血になったのは学生時代にあまりお金がなくて良い物が食べられなかった時(日用品欲しさに献血しようと思ったら出着なかった)と、仕事が忙しすぎて不正出血が止まらなかった時(半年近く出続けたらさすがにキツかった)。


カフェインどころじゃない原因でした(笑)。


現在の仕事に代わり、ある程度食べるものも生活リズムが整ったら至って健康。

「貧乏とか、仕事で体壊すとかそこを尺度にしても……」と言われるかもしれないが、基準がそこなので人間、規則正しく栄養のあるものを食べ過ぎなければ大丈夫なんじゃないかなー、くらいで好きにやってます。

ただ、ネットではカフェインがダメな原因は出てきても研究データや身元をはっきり明かして話している人が少ないんだよね……

とりあえずカフェインを取っている妊婦と取ってない妊婦とでは取っている方が流産率が高かった、というのが理由のようなんだけど。

流産はそもそも妊娠していれば一定数あると言われているし、正直、体質もあるよね。
生活環境、年齢、切り取る部分は沢山ある。

統計から来る1つの結論、というのは解るけど、はっきりとした因果関係の研究はどうなっているんだろう。

いつからそんな話になったんだろ。
そして、男性が知っているほど浸透しているの?!

それにも、驚き。


いや、個人で何に気をつけるかは自由だし、過敏になりすぎよ!とか言いたい訳ではないのです。
妊娠出産に限らず、身体に良いことは良いことだしね。

私は体重増加は気にしてる方だと思うし(って言っても基準値を超えないようにしているだけだけど)。

これも最近は「赤ちゃんに栄養が行くから太っていい!」(産後に落とせばいい)という説もあるしね。
実際言われたこともあるしね。


ただ、通勤で電車で1日2時間弱立って、更に階段の登り降りを含めて(都内のJRはエスカレーターさえなかなかないので…)最低でも30分は歩くから、体重増加は致命傷なのよ……


何が腹立たしい、ってまことしやかに言うだけ言ってる、って感じがするからです。
人の不安に付け込むような商売しやがって!みたいな。


大体、嗜好品なんてどれも身体には良くないんだから、それを断てば面白味のない食生活になるんです。

それなのに「ストレスを感じるならやらない方が…」みたいなことも書いてあって、溜まるに決まってんじゃん!

1週間とかの話じゃないんだよ?半年はあるんだよ?妊娠生活。
不妊治療なら出口の見えないトンネルの中だ。

不安がいっぱいだし、解らないことも多いし、何かに縋りたい気持ちはよく解る。
そして、そこに付け込んで群がってくる人が怖い。



良心、正義感ほど恐ろしい物はないわ……。

コメント

このブログの人気の投稿

【 】高畑勲監督のお話 #ジブリ #高畑勲

【  】 高畑勲監督のお話 . iRoakg 高畑勲氏が死去…昨年夏頃に体調崩し入退院を繰り返す 言葉になりません。 いつかは来る日だと知っていても、寂しいです。 1番好きな話はやっぱり『平成狸合戦ぽんぽこ』だな。 どこか懐かしい、そして噺家さんとかをたくさんキャスティングして耳障りの良い語り口調で。 後にサンを演じる石田ゆり子さんはこの作品がジブリ初主演でしたね。 清川虹子さんに車椅子でもいいから、と出演を依頼したおろく婆は、納得のキャラクターでした。 東大卒の方だとは、本当に最近知りました。 それよりも面白いエピソードが多すぎて。 そうそう、『柳川堀割物語』がなければ『天空の城ラピュタ』はありませんでしたよね。 高橋監督の制作費が膨らんで、お金がなくなったから作ったんですよね(笑)。 ジブリのスタジオを探すときもジャンパーで来たことに鈴木さんから「いい歳してそれはない」と言われて、翌日ジャケットを来てきたら決まったらという話がありましたね。 お話を聞いていると鈴木さんもジャンパーなような気がするのに。理不尽。 そういえば、「おれ(の作品)は(宮崎監督作品の)繋ぎか?」と言っていたこともあったそうですね。 高畑勲監督作品が繋ぎ、って。 山田くんも、かぐや姫も、おもひでぽろぽろも、火垂るの墓も、ホルスも、ハイジも、面白かったけど、やっぱりぼんぽこが好きだったな。 人間のやつは狸だったんだ! 狸の風上にも置けないやつめ! 山を返せ!里を返せ!野を返せ! という台詞が印象的でした。 里山を保存する活動にも参加されていたようですね。 言葉では言い尽くせません。 このまましばらくは亡くなった事を忘れるかもしれません。 寂しいなあ。

【diary】クラウドファンディングをやってみる #クラウドファンディング #CAMPFIRE #PWJ

diary クラウドファンディングをやってみる . iRoakg Amazon この世界の片隅に きっかけは、この映画。 個人出資で映画とか出来るんだ!と知りまして。 しかも好きな漫画だったし、作品も素晴らしかった。 同じ年に『君の名は。』の大ヒットもありましたが、こちらの作品も高く評価されていましたね。 映画『この世界の片隅に』★★★★4.0点。 どこにでもいる女の子が、両親、兄弟と暮らしていて。 少し気になる男の子がいたり。 お嫁にいったり。 … https://t.co/ez3BkLD8nV #Filmarks #映画 — かおり (@iRoakg) 2017年9月16日 そしてきっかけになったのが こんな活動もあるんですね。 確かに、少ない子供に勉強する機会はなるべく平等にあって欲しい。 #チャンスフォーチルドレン pic.twitter.com/nolCmfADri — かおり (@iRoakg) 2018年2月3日 クラウドファンディングでこういう事をしているんだ、と俄然興味が出てきました。 元々、募金だとかボランティアだとかそういうのには関心がないタイプ。 だけど「○○をするから、支援して!」と言われればYESかNOか考えられる。 そして、面白そう。 どうやらCAMPFIREという所が結構大手らしい。 CAMPFIRE 他にもあるかもしれません。 ただ、ここも結構沢山のプロジェクトがあって、読むだけでも面白かったです。 個人の小規模なものから大規模なものまで。 毎回プロジェクトをチェックするのは面倒なので、LINEでお友達になりました。 初めてクラウドファンディングに参加 参加でいいのか? でも募金でもないような…… LINEにこんな通知が。 ピースウィンズ・ジャパン!知ってる! 熱風で連載読んだ! ということで、1番少額な1500円だけですが、お金を振込むことに。 入金はクレジットとかペイジー等がありました。 私はペイジーで入金。 今回は災害支援金でしたが、ビジネス的な内容のものも結構あります。 額にもよりますが、楽しそうなものはまた

【review】10DANCE【BL】

読んだBL小説の登場人物が、会社の同僚と同姓同名で一気に萎えました。 いや、カッコイイ人なんだけれども。 小説の方もそれなりに面白かったんだけども。 そうじゃない。 そうじゃないんだよ。 あー胸糞悪い。 と、いう訳で「10DANCE」こちらは漫画です。 競技ダンスの漫画です。 私、よく知らなかったのですが、競技ダンスにはスタンダードとラテンという2ジャンルがあるんですね。 スタンダードはワルツとかの所謂「 Shall We Dance 」の世界。 ラテンは(年がバレるけど)ウリナリ社交ダンス部で杉本南原ペアやビビアン内村ペアが踊っていたのがそうっぽい。 で、それぞれに5種目のダンスがあって スタンダード(モダン) が ワルツ 、 タンゴ 、 スローフォックストロット 、 クイックステップ 、 ヴェニーズワルツ。 ラテンアメリカン  が チャチャチャ 、 サンバ 、 ルンバ 、 パソ・ドブレ 、 ジャイブ。 んでもって、タイトルの10DANCEはこの全然違う2種類の計10種目のダンスを踊って競う、というなんともとんでもない競技ダンスのお話。 で、で、で、主人公二人がそれぞれラテンとスタンダードの国内チャンピオンで10ダンスに出るのに互いのジャンルのダンスを教え合う……という話なんですが。 ここまでの説明長いね…… 漫画だと上手にまとまっているんだけどね。 とりあえず、ダンス漫画として面白い。 競技ダンスの漫画って『ダンシング』(佐々木潤子)くらいしか読んだことがないから比較対象がないけど。。。 チェリープロジェクト(武内直子)とかはフィギュアスケートだったよね。 そうだったよね。 で、主人公二人は名前も一文字違い、体格もほぼ同じ、、、というシンクロシニティで、惹かれ合うような、反発するような形でお互いのダンスにのめり込んでいく……という、お話。 とりあえず、ずっとダンスの話、大会の話 、ダンス業界の話、とダンス漬けで面白い。 華やかに踊って素敵!という感じでもなく、スポーツ漫画のような雰囲気すらあります。 さて。ところでこの漫画。