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1月, 2015の投稿を表示しています

【review】交渉人は黙らない【BL】

Amazon.co.jp: 交渉人は黙らない (SHYノベルス): 榎田 尤利, 奈良 千春 このBLがやばい 2011年小説部門1位『交渉人は諦めない』 2012年小説部門1位『交渉人は愛される』 感想 : BL要素を除いてもエンタメ小説として楽しめる。……と、思う。 ヤクザの若頭×民間の交渉屋(元検事、弁護士)=何でも屋……?というカップリング。 まあ、毎回何かしらの事件に巻き込まれて、そこに恋愛要素も絡まって、登場人物は何だかんだ笑えない過去があって……と、言うと安っぽくもなりそうだけど、多分、話の持っていき方が上手い。 すごく巧妙なトリックが……というわけでも ないし(そもそもミステリーじゃないけど)、ちょっとえげつない暴力的なシーンもあるものの、全体的に話も暗くなりきらない。 ので、ついついグイグイ読める。 いつも思うけど、BLのジャンルは層も厚く評価される人はただのジュブナイルポルノ(すごい言葉だよね)に甘んじていない。 この方もそんな、作家の一人だと思います。 一時の可愛い系のバブル状態が沈静化してジャンルごと無くなるのかと思ったけど、しっかり実力のある人が少しずつ出ているようです。 それに比べるとTLや百合系はまだまだジャンル抜きで評価される人は少なそうですね。 しかし、唯一気になるのは、二人とも三十路のオジサンなのよ。 なのに、ボーイズラブ。 ボーイか? ボーイでいいのか? 濃ゆいおじさんのベットシーンとかあるのにさ。 ボーイでいいのか……?

おでかけしました

行ってみたかった街、谷中へ行ってまいりました。 東京に住んでるんだし、いつでも行けばいいじゃん、って思うでしょ? まあ、その通りなんだけど。 東京でも、新宿や原宿、渋谷、池袋とかは地方出身者が行って駅に降りて何とかなる場所なんですよ。 大きなデパートも多いし、街全体が商業施設みたいな感じだし。 反対に今回の谷中、あと代官山、下北沢、神楽坂、自由が丘なんかは雑誌やテレビでおしゃれスポット、観光スポットみたいに紹介されるけど住宅地があって、その中に小さいお店が点々としてることが多く駅から出て、とりあえず右へ行くのか左へ行くのかどっちに行ったら何があるのか。 かなり入念な下調べをしていっても、正直よく解らない。 渋谷あたりで高校生活をしたダンナに聞くと「代官山はどこか店を見つけて、そこからちょっとずつ周りを……」って、地方から来た私にその時間ないから!! ってな訳で、東京の人が何回も行って楽しむ場所ってなイメージ。 とりあえず、今回は義父への誕生日プレゼントを買いに行きました。 ついでに、周りのお店を散策。 輸入物の古い人形を扱うお店とか、帆布を扱うお店。桐箱のお店なんてのもありました。 私が行ったのはいせ辰。 和紙のお店。 本当は千代紙とかのテキスタイルが可愛いのは解っているんだけど、千代紙って何に使う? とせいぜい悩んで、買ったのがコレ。 いせ辰柄のペーパーナプキンと封筒。 ペーパーナプキンは色違いも買って義母と半分ずつ分け合いました。 柄が可愛い。 風呂敷とかも可愛かったです。 色々あってまた行くと思います。 谷中。

おばちゃんにはわからない

【「もう1人でも怖くない」 大学公認“ぼっち席”学食に広がる】 Yahooニュース まあ、大学の学食ってサークルのたまり場になっていたりもするのでサークルに所属しない人も学食を使用出来るように……ってのは解る。 そして、サークルとかの単位でなければそんなに大人数で食べるってことも稀だと思うので少人数で利用できるように間仕切りするのも悪くないと思う。 だけど。 1人で食べるスペース、という所から話がおかしい。 『学食で、1人で食べることについてどう思うかと問うと、「私は絶対しない」(1年女子)「つまらないから音楽を聴きながら、素早く食べて教室で予習をする」(2年女子)「寂しそうに思われるから端に座る」(2年男子)など。』 え、本当? まあ、寂しそう云々でなくても一人でおかしなところに座るのは迷惑かな……と、なるべく端の席に座ったりするかもだけど。 そんなに過剰反応しなくても。 私は絶対しない、ってすごいなあ。 人生人それぞれだけど。 私は仲の良い友人とでなければ一人がいいなあ。 新しい人と何か一緒にするのは楽しいけれど。 一人になりたくないが為に惰性で人を選ぶのも、無理矢理気のない人を連れていくのも、自分のやりたい気持ちを抑えるのも。 どれも楽しくなさそう。 しかし、最近のこういう話を聞いていると、ものすごく潔癖で、コミュニケーションは苦手なのに集団からは出られない、という「これがジェネレーションギャップ?」って感じがする。 ただ、これをSNSの普及で……とか言うのも癪に障る。 私の世代は漫画やゲームが人を暴力的にする、なんて馬鹿げたことを信じている大人が多い時代だったから。 フィクションと現実が解らなくなるなら、それは別の原因があるのだ。 人は現実だけでは、生きられない。 動物ではないのだから。 話がそれにそれまくったけども。 そんなに好きなものが持てない人、というのはなかなか一人で行動したがらないのかもしれないですね。 私の友人にも、一人で行動するのは苦手……って人もいるけど、自分の欲求には抗えてない(笑)。 別に一人でも誰かとでもいいけど、なりふり構わず一生懸命になれるも

【review】エマ

【エマ (漫画) - Wikipedia】 感想 : 読んで良かった! 元々、私はこの漫画の連載中は全く存在をしりませんでした。 この次の乙嫁語りから知ってこの作家さんの漫画を読み始めたのです。 当時、アニメとかで有名になっていた作品でしたが、内容がメイドとお金持ちの家の息子との身分違いの恋……って定番だけど白ける内容の可能性も高い…… だけど、全10巻で新書サイズのコミックだからトータルの投資も安くない…… どうしよう…… と、思っていたら、電子書籍でセールしていたので読みました。 どのくらい面白かったって、古本でコミックを買いなおすくらい面白かった。 電子書籍で買ったのに、更に本を買っちゃったよ。 馬鹿みたいでしょ。馬鹿だよ。悪いか。 この使い古されたストーリーが魅力的に見えたのは、詳細な時代考証と素敵なキャラクターのせいだと思います。 主人公エマは貴族の家庭教師をしていたケリーという老婦人の家でメイドをしていた。 大きなお屋敷のメイドをしていたワケではないのですよ。 で、そこへかつての教え子ジェントリの ウィリアム・ジョーンズがケリーを訪ねてきて……という始まりです。 一番印象的だったのはウィリアムの顔つきが巻を追う事に変わっていくこと。 エマは変わらないんですよ。 ウィリアムはどんどん変わっていく。 初めはパッとしないお坊ちゃんなんです。 正直、最初は「え、このお坊ちゃんと恋に落ちるの?」と、思ってしまうくらい頼りない。 それが、どんどん男らしい顔になっていく。 身分違いの2人が一緒になるには、何よりも彼が動くしかないのだから。 行動が、覚悟が彼を変える。 それを解りやすく描いています。 コミック全10巻ですが、本編は7巻まで。 8~10巻は番外編の、短編集です。 定番のストーリーも、力量がある人が描けば色褪せないエンターテインメントになる。 いい話です。

四面楚歌

【インフルエンザ 3学期始まり流行拡大も】 NHKニュース 昨日の夕方。 ダンナからLINEが。 「事務所でインフルが2名発症しました。」 まーじーかー。 オタクの支店、土曜日に新年会してたじゃん。 あなたも参加してたじゃん。 (私とダンナは同じ会社です。店舗は違うけど。) で、私がお迎えに会社を出る頃。 「3人目の犠牲者が……」 まーじーかー!(2回目) 更に今朝。 どダンナが風邪っぽいと言い出した。 症状からしてインフルではなく風邪っぽいけど。 かまわん!行ってこい! 病院行ってこい!  と、息子を保育園へ連れていったら保育園の先生に 「このフロアでもインフルエンザが出始めまして……」 と言われました。←イマココ。 ……神よ!!! 予防接種はもちろんしているけど万能じゃないし。 正に四面楚歌! 四面楚歌よ!

成人の日

【東京ディズニーランドで成人式 】 NHKニュース ニュースで初めて気づく成人の日。 「成人はしているけど、若い人になんたら~なんて説教をたれられるほど歳でもないしな~」 と思ってこの話題を避けようと思っていたら。 すでに、今年の成人の方は一回り以上年下という事実。 まじかー。 阪神大震災の時に生まれた人達らしく。 あー、私その頃中学生よー。 おっかないねぇ。 気がつけば年をとってるよ。 こんな調子で、子供に手がかからなくなったーと喜ぶ頃には今よりおばちゃんなんだろうなー。 それでも私はまだまだ人生の途中だしねえ。 1つだけ解るのは。 やりたいことをやった方がいいよ。 そして、腹を括った方がいいよ。 損をしたくないと守っても、損をしなくても得はしない。 やりたいことのメリットとデメリットを見極めてデメリットを取れるならやってみるのもいい。 やらなかったからと言って悪くもない。 夢を追ってもいいけれど、叶わなければその他大勢よりも、一生報われない生活をしなければならない。 結婚もままならないかもしれないし、居たいところにいられないかもしれない。 だけど、挑戦しなければ絶対になれない。 誰にも誰の責任も負えないし。 それくらいだよね。

【review】FUJIFILMネットプリントサービス

【FUJIFILMネットプリントサービス】 GooglePlayストア はじめて使ってみました。 それまでは、家でプリントしたり、お店の機械でプリントしたりしていたんですよ。 でも、仕事復帰して1年以上過ぎて。 ぶっちゃけどっちも面倒くさい。 家でパソコン立ちあげるのも面倒くさいし、わざわざお店に行くのも面倒くさい。 ほとんどスマホで撮影しているんだから、スマホで注文して、現像して、届けてくれないかなあ! お金は送料くらいなら払うからさあ!! と、思っていたら、あった。 早速、登録してスマホのデータから写真を選んで注目…… 届きました!現像した写真! 支払いはコンビニ振込で。 写真と一緒かと思ったら、別々で届くんだって。 意外と便利です。

ずずな、すずしろ、今日が七草

【 京都の神社で七草がゆ 】 NHKニュース 忘れていたわ。 今日は七草粥よ、奥さん。 ……まあ、忘れていなかったからって何もしないんだけど。 今夜は我が家は焼きそばよ。

【review】Evernote ジャーナル横罫 MOLESKINE

私、Evernoteのプレミアム会員でして。 とりあえず、Evernoteというのは単純なメモアプリです。 プレミアム会員は年間4000円の使用料を払って大容量のデータを保存出来ます。 で、年間そんなお金払ってまでメモアプリ使ってんの?って思うでしょ? 私も思ってたんですよ。 使うんですよ。 何に使うかはその人次第だと思うのですが、私はざっとこんな感じ。 ⒈各種パスワード ⒉ウェブ上の気になる記事のクリップ ⒊子供のデータ(母子手帳のよく記入を求められる項目や検診の用紙の写メ) ⒋買い物メモ ⒌ショップカード なんかを入れてます。 最近の追加機能で名刺のスキャンも随分と便利になって、読み取ったらそのまま電話帳にも登録できちゃう……! もう、これなしではスマホは成り立ちません。 欲を言えばジョルテかグーグルと連携してくれると更に便利なんだけどなー。 グーグルはGooglekeepがあるから難しいか。 で、買いました。 モレスキンのノート。 Evernoteとコラボのやつ。 何ってわけではなく読み取りやすいサイズですよ~って、ことみたいだけど。 ついつい買っちゃいました。 モレスキンも素敵じゃない。紙の色といい手触りといい。 何に使うのか全く予定はないんだけどね…… 無駄な出費にならないように、これから考えます。。。

今日から

仕事始めです。 日経のネットの記事に 「少し太った」さあ仕事 Uターンで駅・空港混雑 というのがあったけど…… 少しじゃない、少しじゃないぞぉ……

【review】アナと雪の女王

正月休みを使ってやっと観ました。 お前が観る前にみんな観とるわ!!!と、お思いかもしれませんが、お付き合いください。 率直な感想は、「これが現代ではウケるんだなぁ」です。 これをディズニーにおけるプリンセスものとカテゴライズしていいのかちょっと迷うところですが。 第一黄金期のプリンセス(白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫)は美しく、おしとやかで運命に翻弄されながらも健気に生きる女性でした。 で、ひっそりと生活しているところへ王子様が迎に来る。 第二黄金期のプリンセス(アリエル、ベル、ジャスミン)はうって変わって、好奇心旺盛で自立心の強い女性。周囲の反対を押し切って知らない世界に飛び込み、運命の人に出逢ってもすぐにはなびかなかったり、疑ってみたり。 それに比べてみると、アナはおしとやか、というわけでもないけど自立心の強い女性な訳でもなく。 すぐにハンス王子に騙されるし、お姉さんと仲良くしたいけど何か具体的な行動に出るわけでもない。 かといって、「ま、いいや」的な無関心なタイプでもなく起こったことには対処する、やや無責任で結果オーライだけどバランス感覚が良く運のいいタイプ。 今の女性像というのはこんな感じなんでしょうか。 待つだけではないけれど、ガツガツもしてない。 素直で少し世間知らずだけど、バランス感覚のいいお姫様。 ただ、解らないのは、何故ハンス王子は最初悪役の伏線がなかったのかな。 いい人なのか悪い人なのか今一つ解らずモヤッとした。 ガストンだって色男だけど、悪役の伏線がちゃんとあったのになー。 そして、監督がジョン・ラセターだからなのか全体的に良くも悪くも軽い感じだったね。 軽くてまとまりのいい話でした。 しかも、エルザのLet It Go~ありのままで~はやけっぱちの時の歌でしたね。 もっと、part of your worldとかみたいな希望に満ちた歌かと思ってた。 良かったのは、吹替のアナと役の神田沙也加さんが素敵だったこと。 本人の意気込みも去ることながら、実力のある方で驚きました。 結構、キャラクターのイメージで歌手の方とかを起用するケースも多く、今一つになりがちな有名人の吹替ですが、舞台を中心に活躍されているせいか歌も演技も良かったですね。 次はベイマックス

明けました

今年もよろしくお願いします。 自宅へ戻り、ダンナの実家でのんびりしています。 よく考えたら、正月+ダンナの実家って嫁の遠慮したいイベントの代名詞みたいなものだけど…… 義母の上げ膳下げ膳でくつろいでおります。 まあ、……こんな嫁もいるってことで。