スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2015の投稿を表示しています

【diary】今年もあとわずか

今年もあと わずかとなりました。 ま、まだHDDの整理が付いていません……!! まだ、終われません。今年、終われません。 ですが、とりあえず振り返っておこうと。 振り返るほど何かしたわけではないのですが。 ……嘘です。忘れてた。 出産しました。 母方の祖母が亡くなり、妊娠が判って、父方の祖父が亡くなり、静岡へ旅行に行き、産休に入り、出産。←イマココ 堂々と言うことでもないのでしょうけど、子供は2人と決めていたので、私の人生、出産は終了。 あとは育てていくのみです。 産休育休の長期休職も、介護まではないでしょう(その時は退職かもしれないし)。 いやー、お疲れ様でした。 それくらいかな……と、思っていたら昨日、人生の大爆発が起きました。 今年、InstagramとかTwitterとかSNSをやり始めたんですよ。 そしたらね。 昨日ね。 西原理恵子先生が私のツイートをリツイートしてくれたの……!!! 対談記事を引用ツイート(?)しただけなんだけど。 嬉しいー!! 今年もいい年になりました。 来年は、ブクログで読んだ本を記録してみようと思います。 Twitterに連携していますので、たまに感想をツイートします。 もちろん、review記事も書くつもりです。 ですが、基本、未完結・感想を沢山書かないもの等はTwitterのみ、どっぷり書きたい!って時はブログに書く……って感じにするつもりです。 基本、ブログには完結作品のみ書くつもりです。 まあ、みなさまそこまで気にされないと思いますが……。 あ、最後に業務連絡ですが。 喪中ではありません。 では、みなさま。良いお年を~!

【review】契約妻と伯爵家【TL】

感想:TLじゃないよ…… 少なくともTLの定義からは外れている、極々普通のラブコメ? 異世界にやってきた女性(少女じゃない)のビジネスサクセスストーリー。清々しくはあります。 神埼菫がトレッキングの途中で迷い出た先は、異世界のアルベリーヌ子爵家の庭。拾ってくれた子爵家に恩返しするため、「ヴィオレッタ」と名乗り、日本でのビジネスの経験を生かして女性実業家になって早3年。そんな中、没落気味の伯爵家の建て直しを頼まれ、伯爵家跡継ぎの妻として契約結婚することに。しかしその相手は、踊り子を囲っているダメ男で……!?デキる女×ダメ男、波瀾の契約結婚ストーリー! ジャンル TL小説 出版社 一迅社 掲載誌・レーベル メリッサ 電子版発売日 2015年09月02日 紙の本の発売 2015年08月 この前のTL小説もメリッサというレーベルからでした。 一迅社って今期「このマンガがすごい2016オンナ編」で一位を取った『ヲタクに恋は難しい』もここから発売されていたね。 実は、この小説も、前に紹介した『政略結婚の在り方』もその一迅社のもので、ネット上で掲載されていたものを書籍化したものです。 んでね。ネタばれするとですね。 くっつかないんですわ。 読みながら、ずっと「TL小説だったよね?」と確認したのですが。 って言うか、ラブコメです。ラブコメ。 日本から異世界に来てしまった女性が、異世界で貴族の養女になり、没落しかけた伯爵家のビジネスを立て直す為に、容姿端麗なボンクラ息子と契約結婚する……という。 ネット上に出ている続編では、ハッピーエンドになっているんですけど。 主人公が、何か拗らせているんだけど、基本的に軽快でいい。 ボンクラ息子もどこか憎めないし。 しかし、昔はコミケなんかで活動している人が商業誌にスカウトされてプロへ……なんてのがあったけど、最近はネットなのね。 多分ね、メリッサの編集者の人なんだかスカウトマンというのか、買い付けが上手いんでしょうね。 どうも出ているラインナップみると異世界へ行っちゃう系の話が多いのは、個人の趣味なのか偶然か解らないけど。 ただね、一つだけ言えるのは。 TLってティーンズラブ(まあ、我々世代で言えば少コミ系です)の略だと思うんですけど。 ティーンじゃ

【review】ウーマンズ・アイランド

感想:やはり女の業を書かせたら、この人に敵う人はいない。 ----- 一人のスターの噂がスキャンダラスに語られる街。そこには、最先端の都市で生きる女たちの恋と野望が渦巻いていた…。テレビ局、広告代理店、コスメ会社、出版社…新しい街で颯爽と生きる11人の本音と思惑がリアルに交錯する連作短編集。TVドラマ化もされた林真理子の超話題作、待望の文庫化! ジャンル 小説 / 国内文学 出版社 マガジンハウス 掲載誌・レーベル マガジンハウス文庫 ページ数 228ページ 電子版発売日 2014年03月28日 紙の本の発売 2009年06月 林真理子さんの小説・エッセイと話題になったものは(全てではないのですが)読んでいますが。 今回はジャケ買いです。完全なるジャケ買い。 東京の夜景だー、ウーマンズアイランドかぁ。 みたいな感じで買ったら。 何だろう、最早ホラーか、と。 舞台は新橋とか台場とか東京でも海沿いの方で(東京住まいですが、全くの逆方向なので認識がザックリですいません……)、そこで働く・もしくは住まう女性たちのプライドと現実。 林真理子さんの描く女性というのは、絵に描いたような才色兼備な女性で、とても読者が感情移入出来るようなものではないのに、そこにまるで凡庸な自分の思っていることを代弁しているかのようにリアリティたっぷりに存在する。 そしてキメの一言は、それを並べただけで一冊の本になるのではないかと思うくらい決まってる。 「私は幸運な人間だけれども、幸せじゃない。この頃、本当にそう思う。」 「それに今のこの幸せは、私の手でつかんだもの。」 「野心というのは女を醜くさせる。これは本当のことだ。」 林真理子さんは『野心のすすめ』(講談社現代新書)という本も出しているが、どうだろう。 お仕事やお友達の、お嬢様として育ち美人で頭も良く一点の曇りもない人生を歩んでいる女性を見ると彼女ほどの恵まれた人生を送っている人でも、そんなことを思うのでしょうか。 実はエッセイばかりを読んでいて、小説は久しぶりですが、女性が読むおしゃれな小説ってこんなんじゃないかしら。 村上春樹じゃなくて。 (いや、村上春樹も読みますよ……少しだけ) 外見は篠原涼子さんみたいな小説なんで

【review】政略結婚の在り方/園内かな【TL】

感想:珍しく何度も読み返した作品。何だろう。TLってより昼ドラみたいな話。 ------ リリアーヌは誰もがうらやむ玉の輿に乗って伯爵夫人となった。 ――望んでいない、政略結婚。美丈夫で名君と名高い夫・クロードに対して、凡庸で何もできない自分に落ち込む日々。しかしクロードは、毎晩のように訪れ、執拗に激しくリリアーヌを求める。そこに愛などないはずなのに――。 気弱な伯爵夫人×怜悧な伯爵のノーブルラブロマンス! ジャンル TL小説 出版社 一迅社 掲載誌・レーベル メリッサ 電子版発売日 2015年06月02日 紙の本の発売 2015年05月 メリッサというレーベルが出来たばかりで、この作家さんも商業誌は初めてのようなのですが。 面白かったです。電子書籍の試し読みで即決しました。 主人公は田舎子爵の「姪」リリアーヌが伯爵のクロードと政略結婚をしている、という所から始まってます。 夫のクロードは容姿も美しく、優秀だが、何を考えているか解らず、優しくもなく、リリアーヌは彼の機嫌を損ねないように、それだけを気にして生活している。 夫が帰ればため息をつき、夜の生活は何かと理由をつけて最大限に断る。 馬に乗ったり、自由に育ったリリアーヌは社交も苦手で、周りに促されるまま夫の了解なしに側室もたてた。 社交シーズンが終わり、王都から夫と領地へ帰ってきた側室が妊娠したと聞き「もう私が側室になって隠居すればいいじゃん!」と思っていたら、側室がお腹の子は夫ではないと言い出し…… という、お話。 まあ、ジャンルがTL小説ってだけあって落とし処は想像通りなんですけど。 とりあえず、主人公が全然、夫を好きじゃない(笑)。 側室の妊娠が解っても、「社交を代わってもらう人がいなくなっちゃった……」という心配。 ついでに言っておくと「本当はあなたに憧れていたけど、素直になれなかったんです!」という展開もありません。 シンプルに言えば、不器用で一途な夫と、本気でそれに興味がなかったつれない妻の話。 お後がよろしいようで。

【diary】で、で、できたー!

えー、この記事の下をご覧頂きたいのですが。 Facebookと、はてなブックマーク、Twitterのボタンが設置出来ました!! PC、スマホ画面共に位置こそ違いますが、出来ました! ここ数日、ずーっとコードが書かれた画面と戦ったかいがありました。 満足満足。 何だかんだでググタスの連携は今回、だいぶ薄くなりました。 また、そのうちカスタマイズするかもですが。 もう、あっという間に年末ですよね。 早いなあ。 いつも年末はブログやってるんだし、何か総決算的な話題を……って思うのですが、結局何もしないまま終わります。

【review】空色スピカ/かわい有美子【BL】

感想:甘酸っぱい青春ラブストーリー。男子校、生徒会、寮、と王道をこれでもかっ、と詰め込んだ1冊。 ----- 緑豊かな高原に立つ、半寮制の男子校・清泉学院。伝統あるお坊ちゃま学校だが、行事に女の子を招くため、歴代、美形の生徒会長を据えて来た。そんな強者達に並び、新たに任命されたのは華奢で物憂げな美少年・楠ノ瀬。見かけとは裏腹に体育会系な楠ノ瀬を、生徒会の面々は見たまんまの「ギムナジウム風美少年」としてプロデュースすることに。中身とのギャップに苦労しながら、敏腕な副会長・高科に支えられて愛校心と彼女欲しさにがんばる楠ノ瀬だったが、いつしか欲しいのは高科だと気がついて……。 ジャンル BL小説 出版社 笠倉出版社 掲載誌・レーベル クロスノベルス ページ数 253ページ 電子版発売日 2015年08月07日 紙の本の発売 2009年01月 前も申し上げましました通り、最近のお気に入り、かわい有美子さんの1冊です。 本来はSPとかSATとかSITとかを舞台にした平河寮シリーズの感想をアップしようと思ったのですが、まだ書き途中なのでパッションにまかせてこちらを先に書きます。 うん。ちゃんとした感想は、他所でご覧になった方がいいです。 説明出来てない部分が多いかと。 これ、2009年発売の絶版していた作品のようでして。 カバー画像がちっちゃい…… ググってみたけど大差なかったのでそのまま載せます。 イラストは小椋ムクさん。『キャッスルマンゴー』とか読みました。 挿絵はなかったです。 余談だけど、こういう小説の濡れ場の挿絵は軽いテロだよね。 シレッと読んでると突然出てくる。 間に合ってます!間に合ってますからー!って速攻でスクロールする。 電子書籍で読むと、どこで挿絵が出てくるかイマイチ解らない時があるのよ。 いや、挿絵、なかったんだけどね。 で、本編。 男子校、生徒会、寮、と言えばもうそれだけでお腹いっぱいでしょ? 夢、詰まってるでしょ? これ系の王道はタクミくんシリーズが思い浮かぶのですが。 あれはねー、最後が切なすぎた。 タクミくんシリーズと押井版パトレイバー(その後)は切なすぎてダメ

【diary】Facebookページを設定しました。

凡婦の食卓 Facebookページ 安心してください。 Twitterと同じですよ! 全く内容は同じです。 代わりにGoogle+のバッジを撤去しました。 まあ、基本的にどんなものか試してみたい、というだけで行っているので珍しいことは何もしていません。 現在、発信しているのはブログ、Twitter、Instagramの三ヶ所ですが、InstagramはTwitterにも投稿するようにしているのでTwitterとブログ、という状態です。 ちなみにブログのPCバージョンを開いていただくと全部貼り付けてあります(笑) 結局、ブログで全部完結しているという。 とは言っても、PCでブログを見る人ってどのくらいいるんでしょうね。 自分がスマホで見ているからかな。 とりあえず、アカウントを作ってみる→投稿してみる→ブログに設置してみる、という興味だけで突き進んでいるので、また削除することもあるかもしれません。 広い心で暖かく見守ってください。 そして、個人アカウントを持っていますが使用していませんのでご了承ください。 しかし、Facebookと最近使い始めたはてなブックマークは使い方がイマイチ解らないわ……