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11月, 2015の投稿を表示しています

【review】おやこレシピ/内田春菊

感想:息子2くんが中学生ってびっくり! そして面倒だと聞くと食べてみたくなる「ごぼうかりんとう」。 ----- 今日のおやつも明日のごはんも子どもと一緒に作っちゃおう。著者は4人きょうだいのお母さん(夫はいない)。家の中でも外でも忙しい……はずなのに、今日も気が付けば台所に立っている。小1時間あればパンが焼けるし、卵や小麦粉がダメでもお菓子は作れる! 家にあるもので気楽にできて、子どもはよろこび、食べればおいしい。そんなレシピをたっぷり紹介した実録コミックエッセイ。 出版社: 新潮社 発売日: 2015/11/20 レシピも興味はあるんだけど、まず内田春菊さんのライフスタイルを垣間見るのが楽しい。 子供がワイワイいて、何かを作ってみんなで食べる。 それが楽しそう。 ごぼうかりんとうも美味しそうなんだけど、すいかの種茶も気になる。 息子1くんが「何でもかんでも茶にすんなー!」って突っ込んでるから、結構色々なものをお茶に出来るんだろうな。 コーヒーをあまり飲まず、お茶をよく飲むので機会があれば挑戦してみたい。 まあ、我が家の場合はまず一定量のすいかの種がなかなか手に入らないのですが(笑)。 特に健康の為に!とか手作りがいい!とかってこだわってはいないのですが、何だかんだで余る食材とか子供が作る過程を楽しめそうなものは手軽なイベントとしていいかなー、と。 で、こういうのを読むとやりたくなっちゃうのよね…… 多分、子供がいなくても、気軽なおもてなし料理みたいな感じで楽しめるかと。 ……ん? 何でおもてなし料理なんて思ったのかな? あ、基本、量が多いんだ(笑)

【news】田口、KAT-TUNやめるってよ

click→ 田口脱退 残る3人の説得実らず悔しさ、失望【4人のコメント全文】亀梨「なぜ今」/Yahoo!ニュース KAT-TUNファンの方のショックは計り知れない、のではありますが。 個人的に、ね。無責任なんですけどね。 赤西くんが脱退した時にね。 上田くん、辞めないかな?大丈夫かな?と思ったんですよ。 田中くん……は、解雇だけど、今回辞める田口くんよりも、何か……上田くん、ジャニーズってハマってないように見えたから。 そしたら、上田くん、「説得したんですが」って。何だろう、すっげー失礼なの解ってるんだけど、上田くん説得とかするんだーみたいな。 田口くんの方がジャニーズっぽく見えたんだよね。 スタイルといい、キャラといい。 『今日、会社休みます』の時も脇役だったけど好演じゃなかった? 結構、よく見えたんですけど。 いや、中丸くんもバラエティ頑張ってるけど。 そして、亀梨くん……彼が1番ジャニーズっぽいだけに言葉がないね。 悔しさが滲み出ていて。 とはいえ、KAT-TUNとしての仕事は激減しているだろうから、そういう所もあっての脱退なのかなー、と邪推しています。 歌だけで生き残るのは難しい。 深夜枠のバラエティ、ワンクールしか出来なかったしね……結構、いい感じだったのにね。 ファンでもないのに録画して見ていたよ。 だから、どうだろう。 オバチャン思うんだけどさ。 ジャニーズ初、デビューしてからメンバーが卒業、新規加入を繰り返すアイドル、ってのは。 女性アイドルはあるじゃん? モー娘しかり、AKB48しかり。ってゆーかEXILEもそうだし。 うーんと、KAT-TUNはそれぞれの頭文字、って話だったから残ったメンバーはKUNか。 空きはAとT2人。 募集!みたいな。 もう、卒業もイベントにしちゃってさ。 いや、そんな円満な卒業じゃないんだろうけど。 ジャニーズでメンバーが減ったのはNEWSもなんだけど。 NEWSはまさかの方向へ行ってるよね。 二人の脱退が決まった時、「コンサート行ってみようかな」って、言った気がする。 行ったことはないけど。

【review】万能文化猫娘COMPLETE/高田裕三

感想:やっぱりラジオドラマが1番"万猫"って感じがする。でも、漫画で見るパパさんなかなか(研究者にしては身体つきが)良い男。そして、ラジオドラマが好きだった人が懐かしい、という意味で楽しめる1冊。 1990年に「WEEKLY漫画アクション増刊・増刊王」(小社刊)にて連載された『万能文化猫娘』と、アニメ化とほぼ同時期の1997年12月より「月刊・少年エース」(角川書店刊)にて連載開始された『新・万能文化猫娘』が、このたび1冊にまとまって刊行されます!! それぞれ異なる設定の"ヌクヌク"誕生をお楽しみいただける、貴重な1冊です!! ジャンル青年マンガ 出版社双葉社 紙の本の発売2010年10月 とにかくね。ラジオドラマですよ。 今思えば、凄いキャスティングでね。 高田裕三のヒロインといえば、の、林原めぐみがヌクヌク役で。 その他も伊倉一恵、神谷明、島津冴子、平松晶子、久川綾、と鉄板!の声優陣。 林原めぐみのイメージってこの"明るく元気!"の役が当時はほとんどでしたね。 『3☓3EYES』のパイ(そういやこの作品のCDドラマ版の三只眼は野沢雅子がやってたなー。これも凄いキャスティングだ。)もだし、ミンキーモモ、女らんま……と、もうこのままこういう役をやっていくんだろうな!と思ってたんだけど。 綾波レイで、180度変わったね。 こんな役もやるんだ……と思っていたら、こっちが鉄板になるとは。 コミック後半に収録されている"新・万猫"の方が割合とラジオドラマに近いですが。 細かい説明はあまりないので、設定を知らないと置いていかれると思います。 その"新・万猫"に海へ行くエピソードが描かれていますけど。 ラジオドラマ収録のCD……多分、vol.2だったと思うんですけど、海に行く話があったなー、と思い出しました。 デパートで今日子とありさが水着を選んでいて、試着室でお互いがお互いの水着姿を評するシーンがあって。 ありさの水着姿を見た今日子が 「背中のクロスした紐が食い込んでボンレスハム!  ……オ シ ャ レ

【review】NightS/ヨネダ コウ【BL】

感想:いやぁ、『どうしても触れたくない』も『それでも、やさしい恋をする』も読んでいるんだけど…。それなりに面白いんだけど。多分、キャラクターが好みなんだと思います。少し、簡単には本音を言わない、ズルいところが。 「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。他、笑わない営業マンと整備士それぞれの視点で紡がれる「リプライ」、男子高校生の恋の始まりを爽やかに描いた「感情スペクトル」。男と男の感情を精緻に描いた傑作集。 ジャンル BLマンガ 出版社 リブレ出版 掲載誌・レーベル ビーボーイコミックスデラックス ページ数 248ページ 紙の本の発売 2013年02月 あんだけ出産に関する本の感想を書いておいて、いきなりBLかよ! と、思われそうですが。 まあ、いつまでも出産に浸っているわけでもないので…… 作品集、です。 表題作以外に2作品が収録されています。 で。 表題作ですが。 穂積さんが、カッコいい。 全部は解らなくて、飄々としていて、でも欲望には逆らわなくて本音も時々見える。 まあ、ルックスも作り込み過ぎない感じが気持ちよく読めました。 内容のボリューム的には同時収録の『リプライ』の方が多いので読み応えがあります。 自動車メーカーの営業と整備士のお話。 メーカー勤めだからか、状況が何となく解りやすい……? そんな気がするだけか。 とりあえず、何にしても学生よりも社会人の方がグッときます。 そりゃー、社会人なので。ねえ。 ただ、漫画家さんも会社勤めって言っても、そんなに沢山されてる訳ではないのでしょうから、やはり取材して描いているのでしょうし。 それで違和感なく描かれる、というのは筆力の成せる技なのでしょう。 まあ、グダグダ言ってますけども。 キャラクターが好みで楽しく読めたんですよ。 これに関してはそれだけなんですよ。 他の作品だって充分面白いんです。 けど、私

【review】不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~

感想:1991年からの著者の不妊治療のエッセイ。少し前の事なので現在は変わっていることもあるかもしれないけど、なかなか聞けない不妊治療の世界。 10年間に及ぶ不妊治療の末、最後に選んだのは「ふたりで生きていく」こと。突然の子宮内膜症手術、度重なる人工授精、流産……。どんなに辛い時も、ふたりで上を向いて歩いてきた――。手塚治虫の愛弟子・堀田あきおと妻・かよが今、日本に"夫婦の絆"を問いかける――!! 今年一番泣けるコミックエッセイ!! ジャンル 女性マンガ 出版社 ぶんか社 掲載誌・レーベル 本当にあった笑える話 紙の本の発売 2011年06月 昔、(って言っても2011年に発売の本らしいからその頃の話だけど)立ち読みをしたことがあって。 今回"ぶんかの日"でぶんか社のコミックが割引していたので電子書籍で購入しました。 著者夫婦は、妻・かよのチョコレート嚢胞(?)をきっかけに早めの子作りを始めるが ……出来ない。出来ない。 病院へ行き、治療やタイミングを指示され、「これで出来るんだ!」と思いきや、出来ない。 時に休み、自然妊娠をするも流産し、一度妊娠したのだから……と思っても、出来ない。 やり方を変えても、病院を変えても、出来ない。 やがて、色々なものを経て、夫婦二人で生きていく選択をするのですが……。 ちょっと興味深いのは、この著者が基本的に男性なこと。(二人の話だけど、描いているのはダンナさんなんです。) そして、優しいんですけど、決して誠実なダンナさんでもないこと(笑)。 だからこそ、現実感のある、押しつけがましくない不妊治療のお話になっているのかな、と思います。 女性が描いてしまうと、やや感情的に成り過ぎる部分もあったりするし(辛いことが多いしね)。 不妊治療は本当に多種多様で、この話も"この時代の、あくまで一例"ということを忘れてはいけないけれど、重すぎなくて、読みやすい本です。 いやあ、本当。子供って授かりものなんですね。

【review】透明なゆりかご 2

感想:1巻とはまた違った切り口での"出産"。最終話はちょっと考えさせられる内容。 分娩中の死亡事故。医師と看護師が取るべき対応は? 14歳の妊娠。産む、産まない? その決断は? 出産の付添い人・ドゥーラとは? 子供が嫌いな看護師・栗山さんが産婦人科医院に勤める理由は? 大反響を呼ぶ真実の産婦人科医院物語!! ジャンル女性マンガ 出版社講談社 掲載誌・レーベルKiss 紙の本の発売2015年10月 私、基本的には完結しているものに感想を書こう思ってまして。(連載中の作品はTwitterでたまに触れてますが……) じゃあ、何故この作品は連載中なのに感想を書いたのか。 ……1巻で終わりだと思ってたんです(笑)。 やってもうた。続刊出た。 という訳で感想なのですが。 1巻は比較的望まない妊娠に悩む女性の話がメインでしたが、2巻は欲しいのに出来ない、幸福になるはずだったのに上手くいかない妊娠・出産のお話です。 特に最終話は辛いだけではなく、僅かながら希望のある話でした。 予想外の妊娠をし、既に4人の男の子のお母さんだった女性が不妊に悩み喧嘩別れしてしまった義妹に5人目の子供を養子に出す、というお話。 周りはみんな中絶をすすめる中、その義妹だけが必要だと言ってくれた、というのが印象的でした。 欲しい人の所にはなかなか来ず、思わぬ人の所には来る。 何が最善の選択かは解らないけど、こういうこともある、というお話です。

【diary】産科24時

出産して、退院して、何だかんだで一段落しました。 出産って、何もトラブルがないとこんなにも楽に過ごせるのか……と過信しすぎてはいけないけど、身体も軽くなったので、どこか行きたい!とありがたい悩みを抱え中です。 産まれた娘も、母乳が(息子のおかげで)過剰供給されているようで良く寝てる。 寝過ぎてこっちが限界。 離乳が済んでいる息子に「吸わないか?」と打診する日々です。 で、タイトルの件なのですが。 私は、2回とも近所の大きな個人病院で出産しました。 で、そこにはエースである次期医院長の女医さんがいるのです。 娘の出産の時(午後2時)にもその次期医院長先生がいらっしゃったのですが。 私の行っていた病院は、ランチのみ産婦さんがみんなでダイニングで食べるんですね。 そこで、同じ日に帝王切開で出産した方がいらっしゃったのですが。 同じ日の午前2時に緊急で次期医院長先生に切ってもらったって…… しかも、前日にも次期医院長先生の健診受けてるって…… で、私の午後2時の出産にも立ち会ったの? と、思っていたら同じ日の夕方に出産した人の分娩にも立ち会っていたって…… 当日は休日で通常の健診はなかったけど…… 帰れないよね?帰ってないよね? 仮眠と食事とお風呂くらいしか出来ないよね? おかげで安心して出産できるのですが…… ハードです。 ハード過ぎます。 恐ろしい。 産院自体が減っている今、少しでも状況が変わって欲しいですね。