前々回で感想を書いた『ジブリの教科書1風の谷のナウシカ』を読んでいる時に"21世紀は「水の世紀」"という言葉がありまして。
はて、それは何ぞやと、引っかかっていたので探してみました。
ソースは日本ダム協会のサイトのリンクです。
日本は「湯水のように〜」という言葉があるように豊富な水に恵まれた国だというのは、ほとんどの人が知るところです。
更に、山から海への距離が短く高低差があり早く流れるので(おそらくは滞留しない分)清潔な水が常にある、とか
水道から直接水が飲めるのは日本くらい、とか
とにかく水に関しては恵まれた環境にある日本ですが。
しかし、地球全体でみれば、淡水はたったの2.5%という事実には驚きです。
更にその2.5%も水質汚染などがあったりとかで。
何かで「中国の富裕層が、綺麗な水があるという理由で日本の土地を買おうとしている」みたいな話を聞いて「またまた〜、いくら水が綺麗だって10年に1回くらいのサイクルで大地震がどこかで起きる日本のどこの土地を買うのよ」と思っていたけど、世界に2.5%しかないものがこんなに当たり前にあるなら、確かに考えるかも。
また、「仮想水」という考え方には驚きでした。
水そのものを輸入していない日本でも、「水を使った」輸入品を消費している日本は、間接的に他国の水を消費しているというもの。
でも、日本の場合、水は沢山あっても自給自足できてないものも多いので、他国の水事情も確かに他人事ではないですね。
そして、水って簡単に輸出できるものでもないでしょうし。
無駄にしないのは勿論ですが、消費しないのがいいのか、たくさん買ってお金を落とした方が良いのかよく解らないですが。
水って改めて。貴重なんですね。
コメント
コメントを投稿
公序良俗に反するもの、広告宣伝を目的とするもの、個人情報等はご遠慮ください。
※上記の内容と判断したコメントは予告なく削除いたします。