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【review】マンガで読む国防入門



感想:特に思想もなく、私のように何も知りません、みたいな人間には知らなかったことを解りやすく教えてもらえる一冊。


マンガで読む国防入門
石破茂 / 原望
価格: 429円 (税込)

作品内容
憲法第9条とは?
日米安保とは?
集団的自衛権とは?
ほんの少しの興味からでも、まずはこのマンガで触れてみてください。

<目次>
第一章 今そこにある危機
第二章 テロを防ぐには
第三章 イラク戦争とは何だったのか

ジャンル ビジネス・IT / 社会・政治
出版社 インプレス
掲載誌・レーベル impress QuickBooks
電子版発売日 2014年07月15日


元々はこの記事が話題になっていたので読みました。



ほとんどは、上の記事を読んでいただければ解るのですが(笑)。

とりあえず、こういうジャンルの話って、誰の話を信じていいのか、どこから入ったらいいのか迷うジャンルなので私は、「身分がはっきりしている人」のものを読むようにしています。

それが正解かどうかは解らないけど、とりあえず立場がある以上、おかしなことは言えないだろう、と。

書かれた時が少し前ですので、多少現在と食い違う部分もあるとは思うのですが。

でも、入門編なのでそれでも充分な情報量だと思います。

しかもマンガなので図解してある分、解りやすい。


ちょっと驚きだったのは2007年?の段階でPAC3(ミサイル迎撃機)って実戦配備してなかったの?!

あれって3兆円くらいしてなかった?!

そして、航空自衛隊機F-15って敵地攻撃できないの?

戦闘機だからかな?

兵器って難しくて、広く地面を攻撃するか、ピンポイントで戦うかで大分機能が違うみたいだけどね。

馴染みのあるもので考えると零戦は戦闘機。主に飛行機と空で戦う飛行機。
B29は爆撃機。東京大空襲のように、ピンポイントで何かを撃つ、ってよりは沢山焼夷弾を積んでバラバラーっと落とすやつ。

最近は兼用みたいなものもあるのかもしれないけど、リンスインシャンプーみたいに帯に短し襷に長しなのかも(例えが悪い…)。


あと、やっぱり、と思ったのは外洋艦隊を持っている国がアメリカ、イギリス、フランス、ロシア以外はほとんどない、という話。
最近は中国も入るのかしら?

日本は外洋艦隊がないのに洋上補給まで出来る国だ、と。

ついでに海の機雷除去の技術も世界トップクラスだそうですね。

太平洋戦争後のアメリカの機雷を沢山除去した経験があるからだそうです……なんだか皮肉。


確かに民間企業で三菱重工(零戦)、川崎重工(戦艦とか)、富士重工≒中島飛行機(隼、零戦エンジン「榮」)と技術、資金、経験のあるところを抱えている国もそこまで多くないはず。

お金があれば武器は買えるけど、武器を作るにはお金だけでは難しい。


と、話が盛大にそれましたけど。

基本的に敵地を攻撃するワケのない自衛隊に敵地を攻撃する力はない。

侵入してきたものを警戒したり注意したりは出来るけど、攻撃された時に全てを迎え撃つ力はない。という話のようです。


ここからどう考えるかは個人の思想の問題だと思うのですが。

ちょっと覗いてみたい時には丁度良い内容だと思います。

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