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【travel】三鷹の森ジブリ美術館



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三鷹の森ジブリ美術館

先日、平日に息子(もうすぐ5歳)と2人で行ってきました。

三鷹の森ジブリ美術館は5年以上前に一度行っただけだったのですが、現在ぶっちゃけTDRより近いし、息子も長時間歩けるようになったので楽に行けるかなー、と、思って行ってきました。

館内でベビーカーが使えないので、子供が歩けないうちはちょっと縁遠かったんですよね……まあ、内容的にも歩けない月齢の子が楽しむのは少し難しいけど。

チケットに注意

平日だったので人は少な目。
とりあえず息子と三鷹駅から出てるバスで行くことに。

もうバスからジブリ使用。
でも、これコミュニティバス、って言ってたから市営バスとかだよね……

コミュニティバスもジブリ仕様。


座った席の窓にまっくろくろすけがいました。



到着してから、入場の列へ。
5分前だけど並んでもいいかな?と思っていたら、良いも悪いも

全 く 進 ま な い。

大した人数じゃないのに、何故……と思ったら入口で原因が解りました。

一人一人、入場者の入場券の名前と身分証を確認していたんです。

し、知らなかった……
実は、この日より前、我が家では胃腸炎がこれでもか!と猛威を奮ってまして、数日前に入場券を行ける方に譲ろうかと真剣に悩んでいたんです。

安易に譲らなくて良かった……

しかし、これ、本人が行けなくなったらアウトですよね。
顔写真のない身分証を借りる、って手もなくはないけど、余程親しくないと難しそう。

入口までの石垣に所々にあるジブリ美術館のマークが付いたレンガ。よく見ると真ん中のマークの下の方にトトロが。


そして、久しぶりに中へ。

パンフレットをスキャニングしました……


美術館内は写真撮影禁止なので、写真はありません。

とりあえず、1番初めにある常設展示室「動きはじめの部屋」へ。

アニメの原理や目の錯覚を使って色々なものが動いて見えたりする展示があります。

息子は、トトロの人形が動いて見える展示を飽きずに眺めていました。
私はロボット兵の周りを鳥たちが翔ぶ「上昇海流」が良かったです。

その後は中央ホールから螺旋階段を昇ることに。
で、昇り終えたら

「ネコバスだー!」

という事で、息子、ネコバスルームへ。
ここは、5分交代で10人くらいの子供がネコバスで遊べます。
息子はずっとネコバスに沢山入っている、まっくろくろすけを転がして遊んでました。

しかし……10人くらいの子どもたちの中で日本人の子はどのくらいいたんだろ。
ほとんどが金髪碧眼のフランス人の子供たちでした。

ちなみに、その後、もう一度ネコバスルームへ来たのですが。
「あ、今度は日本人の子が多い……(さっきのはたまたまかな?)」
と思っていたら、今度はほとんどが中国人の子供でした。

平日は海外旅行の人が多いのかな……?

子供たちはそんな事関係なく遊んでいるんですけどね。

屋外にはぐるぐる回す取手があります。
※水の出には関係ありません。

ベンチにも取手が。
※何も起きません。



そのままネコバスルームのベランダを抜け、ロボット兵のいる屋上へ。

ここで、息子、池に捕まる。



魚なんてどこにでもいるじゃんよー。
なんでここまで来て水遊びしなきゃいけないのよー。

と言っても聞く耳持たず。
ロボット兵もラピュタの石(?)にも見向きもせずに水遊び。

ちなみに、ラピュタの石ではフランス人と思わしき方々が映画のワンシーンのようにポーズをとって写真撮影をしていました。

わかる。わかるよ。


マンマユートでは、娘へのお土産の3匹のトトロの起き上がりこぼしと、息子が欲しいと言った傘をさしたトトロの貯金箱を購入しました。
ちなみに、貯金箱は3000円くらいしました。

3000円もする貯金箱って……

と思ったけど、ぬいぐるみはもっと高かったので「いい、それでいいよ!」と購入。
息子よ貯金箱買ったら、母さんお財布空だよ……

正直、グッズが欲しければどんぐり共和国の方が充実しているかも。
マンマユートは質の良いこだわりのあるグッズが多いんだけど、その分好みが分かれるかも。
値段もお気軽……とは言えないものもあるし。

もちろん、高価なものばかりではないし、楽しい物が多いんですけどね。

そして、特別展「ネコバスに乗って ジブリの森へ」は入口からネコバス。
入口のトンネルがネコバスになってる。

ネコバスルームのネコバスは小学校6年生以下しか入れませんが、ここでは大人もネコバスに乗れます。

とはいっても、ジブリの大博覧会にあった子供用が大きくなったネコバスではなく、ネコバス風の展示、という感じですけど……いや、ほとんどネコバスなんだけど入口と同化してるんだよね。

その他は、リニューアル前の特別展のダイジェスト、という展示です。
何も知らない我々も充分楽しめましたが、知っている人には懐かしい展示がたくさんあったのかなぁ。


常設展示「映画の生まれる場所」を見て、最後に映像展示室「土星座」へ。

入館した時に一人一枚もらえる土星座の入場券。
フィルムみたいになっていて可愛い。


この日は『水ぐももんもん』を上映していました。

待っている間、並んでもあまり関係ないかなー。と思って、息子と壁を眺めて暇を潰してました。
壁に、どういう設定か解らないのですが、魚やアンモナイトのような化石の跡があるんです。
 
ついでに言うと、この土星座の壁が土佐漆喰という壁でして。

おー、熱風で記事を読んだ土佐漆喰だー

と触り心地を楽しんできました。
藁(?)を入れて発酵させて……と普通の漆喰ともちょっと違うみたいなんですね。
壁をよく見ると藁(?)が入ってる。

そして、ここで上映される作品をNHKで放送していた「終わらない人ー宮崎駿ー」で製作していたんですよね。
『毛虫のボロ』ですが。
あの様子だと、いつ公開になるのか……公開になったら観たいですけど。

宮崎駿監督も「俺がCGアニメを作るなんて言ったらラセターが見せろ、って言うから変なものは作れない」っていってたし。

長編どころか15分の作品の完成が解らない……(笑)


カフェ 麦わらぼうし

最後はカフェ・麦わらぼうしへ。
中のレストランへは平日と言えど並ばないと入れないし、そこまでお腹は空いてなかったのでテイクアウトで外のテラスで食事をしました。

春、秋は緑も多いので結構良さそうです。

特に美味しかったのは麦茶!
美味しかった。懐かしい煮出した味で。

ペットボトルとかと違って味が濃くて、香りも良く美味しかったです。

右が麦茶。左はミネラルウォーター。

美味しかったソフトクリーム。

ホットドッグは意外にもケチャップがかかってない!




そんなこんなで何年ぶりかのジブリ美術館でしたが、平日でひどく混みあうこともなく楽しめました。

逆に沢山の人間をさばくシステムはないので、混むと楽しめないような気がします。

特別展が年一くらいで変わるようなので、半に1回くらいこれたら楽しいかなー、と思ってます。
なので次は行けそうなら秋に行くかもしれません。

お休みが取れるなら、是非平日に!
とても楽しかったです。

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