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帰れば、また来ることができる。


戦後70年になるんですね。
本当はもっと早く書きたかったけども。
ダラダラしてしまいました。

某ゲームでは大変認知度の高いキスカ島撤退作戦の指揮官・木村昌福(きむら まさとみ)中将です。

アメリカ軍に包囲され、既に近くのアッツ島は全滅している中で取り残されたキスカ島にいる兵士5000人を無傷で撤退させた知将です。


海軍兵学校出身ですが、成績もそこまで高くなく、「車曳き」と呼ばれる駆逐艦(船の中ではかなり小型です)乗りとして長くいた方で、戦況が悪くならなければ中将まではいかなかったのでは……なんて言葉も聞いたことがあります。

ですが、エピソードは戦場でも「何か」を失わなかった木村中将の姿が沢山あり、ついついひきこまれてしまいます。

キスカ島のことは言うに及ばずですが、指揮官の言葉を聞かずに船が沈没し、海に残された仲間を敵艦が沢山いる中、残って助けたり。

結構、映画、本、紹介しているHPもあるので見てみてください。
愚かな指揮官も沢山いたけれど、(おそらく)望まない状況でも、最大限の結果を出すために手を尽くした人がいたことは、何か違った戦争の姿が見えてきます。


そして。
全然余談だけども。

「永遠の0」にも登場する笹井中尉(少佐)のお写真。



とってもハンサム(๑¯ㅁ¯๑)♡

他の写真は、戦場ってのもあるし南の島だしで雰囲気全然違いますけど。

……ええ、ミーハーですいません。

木村中将のプリングルスみたいなおヒゲも好きなのよ。



ちなみに、木村中将は戦後、部下の為にも会社(塩、だったなかな?)を興し、髭も剃り落とし、戦争のことは一切語らず静かなその後を過ごしたそうです。


家族ですらキスカ島のことも知らず、後に別の人から聞いてはじめて知ったそうです。



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