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遠くない未来



私の会社では中途の営業を半年くらい募集しています。
給料は決して高くはないですが、ルートセールスですし、厳しいノルマがある訳でもないですし、子供の入園式や卒園式だから休みます~ってお父さんがいたりして、そんな季節だねぇ、なんて言うような、のんびりした会社です。


でも、人が来ません。


若い、先のある男の子は、最近大手企業がいいお給料で持って行ってしまうそうです。

お付き合いのある会社の人が(勿論、冗談で)「ウチ、人を募集してるんですよ。歳で何人か辞めるんで。社畜になってくれる人!今度、妻子のある人が来るんで狙ってるんですよ!!」子育て世代=簡単には辞めない、か……と、見方の違いが興味深かったです。(言い方はともかく。)



でも、30代半ばの私の世代でも既に雇用は少なく、ここから先、人は減り、私達世代でも3人産む人はなかなかいないので、しばらくの間人口が増加傾向になることはない。



そうすると、男女総出で働いても足りなさそうだし、人がいないことで事業縮小や辞める会社も増えるのかな、とか考えたりします。

現に小さな個人の会社では跡継ぎいなくて辞める、なんて話は珍しくないですよね。

とりあえず、この記事の人にすすめたい。静かな生活だったら田舎をおすすめするわ!
土地代も安いし、ネットもあるから不便もないし、人が少ないから静かよ!(←うーん、たまに車がうるさいけど。。。)

私の実家のとなりの土地は長く売地よ!
たまに野犬が出るけど、家から出なければ大丈夫よ!

冬は雪に埋もれるけど、周りも年寄りが多いから自分の家は自分で管理よ!


……まあ、冗談はともかく。




「そのうち、日本語が喋れる留学生は金の卵!なんて時代がくるのかなぁ……」なんて話をしながら、今日も未だ来ぬ若い営業さんを待っています。


結局一部の人なんだよねー。子供がいない人が……って訳でもないじゃん。
子供がいない人の方が、多大に気を使ってくれることも多いじゃん。

っていうか、自分に子供がいなくたって兄弟にいたりすれば無関係でもないし。


しかし、単純に現役世代を増やす努力をしないと、老後の蓄えなんていくらあっても足りないじゃんね……現役の時並みに年間のお金を確保しなければならなくなっちゃうよ。しかも、死ぬまで。

しかも、介護をしてくれる人間が日本人かどうかを通り越して言葉が通じるかすら怪しくなってくるのでは?
っていうか、そもそもそういう人を確保できるか……

じゃあ、産んでくれる世代を支えよう!ったって最早30代半ばを過ぎてあと1人産むかどうかの我々世代ではなく、時間のある20代の人が出来れば3人以上産んでくれる環境を考えなきゃいけない。


でも、既に我々の10歳下ってだけでも我々世代よりも人口少ないよねぇ……

もう、ごちゃごちゃ言ってられない所まで来ている気もするよ。。。



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