なんて、記事もありましたが。
本当に妊娠、出産、育児というのは「良い事」という名目で現実に則していない、もしくはおかしな情報が多い。
だから、これを読みたいんだけど↓
科学的根拠があるものだって、ある一定の状況、条件の元で出た結果から結論を出しているものも多々あるので、すべてが正しいとは言えないけれど。
数値が出ていないものは基本、信用しずらいなあ。
息子を産んだ時に、実母に「3歳まではスキンシップをよく取った方がいいらしいのよ」と言われて「数字でどのくらい?」と返して絶句させてしまった娘ですが……
とにかく、眉唾ものの情報が多すぎて。
でも、人に何らかの結論として話すならば、何かしらのデータを取っているはずなので、そこから洗いたい。
企業のマーケティングだって、性別、収入、仕事、年齢、ありとあらゆる条件を考慮して答えを出すし。
大学生の卒論レベルだって仮説、研究内容、結論は必要だし、文系でも参考文献は必要不可欠です。
それを元に、信頼性の高いものが「答え」として扱われている訳で、学生の論文でもそこを明らかにして初めて「○○は読んでないの?」とか「■■という説についてはどう思う?」なんて話になるのである。
それを考えれば、ここみたいな個人のブログで「私の子供はこうでした〜」みたいな話なら「あなたの子供はそうなのね〜」くらいの話だけど「子育ては(全般的に)こうです!」みたいな話をしたければソースは必要なのです。
経験上、というのなら自分の経歴を明らかにするしかない。産婦人科のお医者さん、保育園の先生、幼稚園の先生、学校の先生……見ている年齢、子供の環境でも結論は違うはず。
もちろん、偽母乳の話は大前提として「騙すほうが悪い」。
その大前提の上でだけども、情報の収集は大事。
そして、その情報を鵜呑みにするのではなく自分なりに分析してから飲み込むのが大事。
全てにおいてそうするのは難しいけど。
うっかり信じてしまいそうになって不安になった時はやった方がいい。
そして。
「良い事」が「正しい事」ではない、と割り切ることだと思います。
良い事だって「出来んな」と思ったら諦めていいと思うのです。
命に関わらないことなら。
でも、環境もあるよね。
私みたいにほとんどを保育園に預けていれば、何か言われても「いやー、ムリムリ(笑)」って言って終わるけど、子供と過ごす時間が長い人は「やってあげる時間がある」と思うとやってあげたくなっちゃうものだもんね。
まあ、そうやって罪悪感に漬け込んで不安にさせて信じさせるのはこういうことに限らず、人に何かをさせる時の常套手段なので。
ふてぶてしく行きましょ、奥さん。
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