大井川鐵道に乗った時に、千頭駅に併設されているSL資料館へも行きました。
そこで、大井川鐵道が 木材輸送と旅客輸送を目的として開通したものだと知りました。
すべてがそう、という訳ではないけど大抵の交通インフラは戦時中の物資輸送、もしくは交易に関する目的で整備される印象だったのでちょっと意外でした。
そして、車を運転していたダンナが一言。
「道がぐにゃぐにゃしていて走りづらい……戦争の被害が少なかったのかなあ……」
京都や東京のように作った都市を除くと、日本の都市は空襲の被害で一度焼き払われた所に再建されていることが多くて、皮肉にも道が真っ直ぐなことが多かったりもするのです。
で、帰ってきて、確認。
調べられる範囲の静岡の戦争廃墟は砲台跡や航空機地、掩体壕。研究設備は1つあるけど、大きな所はなさそう……
戦時中に大きな工廠は横須賀、舞鶴、呉、佐世保。
大体その周辺に火薬廠、燃料廠がある。
まあ、空廠はちょっと違うけど。
ついでにチラッと前回話していた福岡県の志免炭鉱は第4燃料廠という名前のようです。
ほとんど湾になっている場所です。
私の知識では限界があるけど、静岡を含む、東北は岩手・宮城・福島や、四国の高知のあたり、九州の宮崎のあたりは上陸しやすかったり攻撃を受けやすかったりで大きな設備は作らなかったのかしら……?
私の知識では限界があるけど、静岡を含む、東北は岩手・宮城・福島や、四国の高知のあたり、九州の宮崎のあたりは上陸しやすかったり攻撃を受けやすかったりで大きな設備は作らなかったのかしら……?
更に川崎重工は兵庫県、中島飛行機(富士重工)は東京都、三菱重工は長崎県なので、いずれも上記の場所と似たりよったり……
なので、大規模な被害はなかったようです……
とはいえ、市街地は調べただけでも浜松、沼津、清水、静岡で空襲があり、特に浜松、静岡の被害は大きかったようなので決して被害の少なかった所だった、とは言えないようですが……
いやあ、調べてみるものですね。
勉強になります。
勉強になります。
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