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【review】機動警察パトレイバー/富士見ファンタジア文庫



機動警察パトレイバー/富士見ファンタジア文庫





Twitterで感想を投稿していたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが。

読み終えたー。全5巻読み終えた!
小説版・機動警察パトレイバー。
思い起こせば、今、30代半ばの私がまだ10代だった頃。
今は無き地元のスーパーにある書店の棚に並んでいたのを覚えています。

買いたかったんだけどさ。お小遣いが足りなくて。
で、そんなこんなで有耶無耶にしていたら廃刊になっていて。

オークションとか中古も当たったんだけど、あまり流通しなかったのか、みんな後生大事に持っているのか揃っては出てこなくて。

と、少し諦めていたらアニメイトから復刊して。もうこの時30歳過ぎて子供もいたんだけど。
電話しに行ったよ。アニメイトに。仕事放っぽりだして。

ただ、この後、手に入れた安心からしばらく積んでいたのですが。

読みました。読み終わっちゃったよー。
私、読んでなかったパトレイバー読んじゃったよ!
これからどうしよう……

小説版・機動警察パトレイバー

機動警察パトレイバーはメディアミックスの作品なので、OVA、テレビアニメ、映画、漫画、小説とあります。

詳細に覚えているかは置いておいて、小説以外は全部見たんです。
1番好きなのはゆうきまさみさんの漫画。
遊馬が可愛いから♥

で、今回読んだ小説版なのですが。
富士見ファンタジア文庫で全5巻。ですが、1巻は伊藤和典さん、2巻以降は横手美智子さん。

基本的には、アニメや漫画のエピソードを深堀した感じ。
香貫花は伊藤さんの1巻のみで横手さんの作品には熊耳が登場します。

熊耳さん好き。(香貫花が嫌いなわけではないけど)アニメ版は割と香貫花よりな印象なので、それも嬉しいところです。


各巻感想Twitter


再度書くのも何だったので、ブクログに書いた各巻感想です。




特に見所は2巻・遊馬の過去『父の息子』、3巻・熊耳の過去『香港小夜曲』だと思います。
あー、でも後藤隊長の過去が解る『ブラック・ジャック』も捨てがたい。
ただ、『ブラック・ジャック』はパトレイバーの長編ではお約束の野明たちの視点から解ることしか語られないから、全部がスッキリはしないんですよね。
そこが良いんだけど。

でも、これを読むと「南雲さんとはいい雰囲気にはなっても、どうにかにはならないんだろうな」とぼんやりと思いました。
後藤隊長、抱えているものが多すぎるよ。

個人的ですが、伊藤さんの小説は脚本的で横手さんの方が読みやすかったです。
伊藤さんのは情景が目に浮かびやすかったですが。



読むとやっぱり


漫画も読みなおしたいし、アニメ・映画も見たくなる。
一番迷うのは押井監督の実写版。
押井監督の描くパトレイバーは現実的すぎて辛いんだよね。
イングラムが型落ちになるのとかさ。解るんだけどさ。
私はパトレイバーに『枕草子』的なものを求めているのかも。

その後にどんなに辛いことがあっても、楽しかったところだけを切り取って欲しい、というか。

でも、大人になった遊馬や野明のことが少しでも描かれてるのなら少しでも見てみたいかな……

Googleでレンタルが始まったら見るかもしれません。
Googlecast買おうかな……割と真剣に悩んでます。


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