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シンデレラ/美女と野獣
ネタバレしてます。
ネタバレしているので、気にされる方はご遠慮ください。
はからずともディズニー長編アニメーションの実写版2本立てになりました。
観た時期は多少違いますが……
シンデレラ
映画『シンデレラ』★★2.5点。 誰もが知っている『シンデレラ』を現代風に実写化。— かおり (@iRoakg) 2017年5月7日
シンデレラは芯が強く聡明で、王子も信念を持っていて、それぞれの人… https://t.co/PuYhhRKc4X #Filmarks #映画
いやあ……マジでさ。
なんでミュージカルじゃなかったんでしょうね。
そもそも普通にシンデレラをやることにディズニーとして何の意味があったんだろ。
『美女と野獣』についても同じ事を思うのですが、「実写化」という以上、やはりオリジナルの面白さを超える事は基本ない、と思うのです。
そもそもオリジナルが良いから実写化するんだし。
だから、オリジナルに忠実であれば及第点だとも思うのです。
多くを望むな、と。
しかし。
このシンデレラは長編アニメーション映画の『シンデレラ』とは全く別のディズニー映画『シンデレラ』だよね。
で、あれば「そんなに……」というのが正直なところ。
嫌いじゃない。でも、好きでもない。
うーーーん。
確かにディズニーにとってプリンセスは「勝てる」コンテンツではあると思う。
特に日本では競合が多いので他国よりも苦戦することも多かったはず。
そういう意味では成功の映画だったのかな……
ついでに今後も公開中の『美女と野獣』を含めて沢山の作品が実写化される。
白人キャストにするな!と騒ぎになってた『ムーラン』とか『ダンボ』『ライオンキング』も名前が上がってましたね。
本音を言えば新しい作品に力を入れて欲しいけど……まあ、作ってるか。モアナとかね。
ズートピアとかね。
ここ最近の作品と、第一期黄金期と第二期黄金期の間の作品はまだ未見の作品があるのでボチボチ観ていきたいと思います。ハイ。
美女と野獣
映画『美女と野獣』★★★★4.5点。 エマ・ワトソンは幸福な女性だ。— かおり (@iRoakg) 2017年5月21日
何度も、暗記する程観た映画を改めて実写版で観ながら、ベルに憧れた10代の頃を思… https://t.co/X6lzN21MAJ #Filmarks #映画
美女と野獣/ビル・コンドン— かおり (@iRoakg) 2017年5月21日
公開してすぐ観に行きたかったのですが、予定が合わず今頃に。
……良かった。良かったですよ。パンフレット熟読中…… #美女と野獣 #ディズニー長編アニメーション #ディズニー #エマワトソン pic.twitter.com/m4L6LhKOtR
……「ヒューマンアゲイン」、なかったですね。
っていうかそもそも無かったものですが、後から足した、という印象のものだったので(実際そうなんだけど)「オリジナルに忠実」という今回、入れるのかなー、どうかなー、と。
今回、完全にCMのガストンを観て観に行くのを決めました。
ルーク・エヴァンスかっこいい。
良く知らないんだけど。
とりあえずInstagramをフォローしました。
もう、「強いぞ、ガストン」のシーンは荒ぶるメンケンが民族音楽の様な高揚感のあるダンスパートを付けてくれて、とても素敵。
私も村人になってガストンにキャーキャー言いたい。
「キャーガストーン!」って言いたい。パークなら叫んでる。多分、舞台でも叫んでる。
でもガストン、「小物は狩らない」って言ってた……
あ、小物です。すいません。
でも、野獣も素敵なの。
図書館の「ギリシャ語は読めない」はイエス!フォーリンラブの瞬間でしょ。
オリジナルと違って知的な王子様になっています。
なので、違った意味でベルが恋に落ちる理由が解る。
しかし、惜しむべくは人間のシーンが短い。
あまりにも短い。
顔!顔見せて!と思ってたらエンドロールでした。
顔!顔!こっち向いて!(←あきらめの悪いタイプ)
ベルを城から自由にしてあげるシーンで、オリジナルでは父の元へ向かうベルの姿を見て叫ぶ野獣ですが、実写版では歌います。野獣。歌う。
何となく、「あ、そこ歌うんだ」と思ったんだよね。あんまり膨らますと思ってなかったシーンだったから。
あと、実写版では野獣がガストンに「(私は)野獣ではない」と言うシーンがありますが、オリジナルでは「Beast!」ってベルは呼んでるんだよね。
思いっきり、ベル、野獣扱い。
(ちなみにオリジナルの吹替版では「あなた!」って言っていた。)
今回、何て言っていたのかな?
気にはなっていたけど、聞き取れなかったです。
字幕にはなかったけど、所々にフランス語を入れていたけど……
少なくとも「Beast」とは言ってなさそうだったけど。
— かおり (@iRoakg) 2017年5月21日
さて。オリジナルに忠実な実写版とオリジナルとは違った実写版でしたが。
この2つで甲乙をつけるのはフェアじゃないのかな、と思います。
そもそもオリジナルが作られた時代が違うので、キャラクターの作り方からして違う。
野獣には人間味のあるエピソードがあるけど、プリンス・チャーミングには無い、と言っていいレベルだしね。
そうなると、面白かったのは『美女と野獣』ですが、チャレンジしてるのは『シンデレラ』の方なのかな……とか思ったりします。
しかし、エマ・ワトソンには『シンデレラ』の時もオファーがあったみたいな話がありましたが。
ベルで正解ですね(笑)。
ベルの方がハマり役というのもありますが、シンデレラにしては気が強すぎる気がします。
『シンデレラ』はなー。
何でミュージカルにしなかったかなー。
と、思っていたら、『美女と野獣』のパンフレットのビル・コンドン監督のインタビューで「ディズニー側からミュージカルではない映画を、と言われたけど断った」とあったので『シンデレラ』はディズニー側の意向を汲んだ形なのかも。
うーん、色々と難しいですね。
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