【review】頭の中で、答えを出すな。

乃木坂の生駒ちゃんが総選挙で選抜に入ってましたねー。

特にすごく、AKBが好きだったり詳しかったりはしないのですが。

結構好きな曲は多いです。


たまに「それ？！」と言われる時もあるけれど、総じて言えるのは秋元康という人の職人としてのレベルの高さに驚くばかりです。

自分の感じたことを～みたいな「アーティスト」よりもゾッとします。


切り取る部分、印象に残る言葉、いつもこんな事を考えてるワケじゃないでしょ？！って人がぼんぼん書くから凄い。

そして同じ人が「川の流れのように」のようなものから「恋するフォーチュンクッキー」まで書くんだから恐ろしい。


って、誰もが考えることはこのくらいで。


乃木坂の曲で、「制服のマネキン」が好きでして。

何が好きって、ちょっと危うい少女小説のような内容で、しかも捨てどころのないまとまった歌詞が好き。

そして、それを清楚系の乃木坂が歌ってるのがまた、イイ。

悪いことする前の高揚感というか、興奮というか。

歌詞は総じて好きなのですが

できないんじゃない。やってないだけさ。

未来の扉、そこにあるのに。

僕は何度も誘う。生まれ変わるのは、君だ。

――僕にまかせろ。

……少女漫画でもこんな、まとまったセリフ聞かないわよ。


あー、福●雅●もさー、あんな「だからどうした」みたいな歌詞じゃなくてもっと危ういの書けば「Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ」なのにな……

これを秋元康みたいな人が書いているんだから、人間ってわからないなー。


でも、好きです。この曲。