スキップしてメイン コンテンツに移動

【review】魔法使いの嫁


感想:面白くなりそうな気がする。しかし、異類婚って流行ってるの?


特殊な能力を持った少女が魔法使いの嫁になる物語。

話は「今どき珍しい本物の」魔法使いであるエリアス(動物の頭蓋骨をした人)が人身売買のオークションに出品された「夜の愛し仔」という能力を持ったチセ(日本人)を買い取って弟子にするところから話が始まります。


さて、チセは日本人ですが、舞台はするっとイギリスに変わります。
魔法使いだから飛行機で移動とかは出てきません。
魔法使いの他に、妖精なんかが出てくるケルトチック(多神教、精霊、自然信仰的)な雰囲気。

現在2巻まで刊行されていますが、チセの能力、エリアスはどのような人物なのか?と少しずつ語られながら進んでいる状態です。

設定が入りやすいので、このまま楽しく読めそうです。


ただ、最近、ちょいちょい神様とか獣人(動物?)との恋愛、結婚ものを見かけますけど、人気なのかな?

神様との恋愛物って言ったら、「ああっ女神さま」が代表格になるのかな?

日本文学では(私の大学では)上代で異類婚の授業がありましたが。
人外との婚姻ってのは、自然信仰と深い関係があったと思います。
(勤勉な生徒ではなかったのでスイマセン……)

そういえば、「ああっ女神さま」もケルト系の神様でしたね。


この辺に詳しければもっと面白い切り込み方が出来たかなあ。

こういう時にはもっと勉強しておけば良かったと思いますね。

これから期待できる作品です。

コメント

このブログの人気の投稿

一人ディズニー 【2014.07.26の続き】

↓前編はコチラ 【2014.07.26】※ネタバレ※スターツアーズ ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー スターツアーズに乗りまして。 19:20の会場まではフリーだったので、明るい時間を使って写真を撮りました。 ↓今度出来るリロ&スティッチのアトラクション壁画。キャプテンEOももう一度見たかったなぁぁ ↓クローズが決定しているイメージワークス。 で、19:20の会場まではプラザパビリオンで食事、買い物をぼちぼちしまして。 バケーションジャンボリーも見ました。 やっぱりテディ・バラは素敵。 ……これもその内、プーさんとかが出るアトラクションに「リニューアル」されるんですかね。 最近、人気キャラクターの出ないアトラクションとショーはどんどん「リニューアル」だもんね…… と、思っていたら ミスティックリズムがやられた 。 それはともかく。 会場に合わせて、入ろうと思いながらモタモタしていたら。 エレクトリカルパレードが始まってしまい。 席についたのは15分前。 ↓しかし、このポジション! あれよあれよとはじまり。 ↓最新映画のアナと雪の女王も出てる。 20分くらいのショーでしたが。 近年ではちゃんとしたショーだったと思います。 キャラクター羅列の、構成はやや貧相だけど技術やキャラクターの選別は良かったかも。 もっと印象的な曲があると嬉しかったなあ。 まあ、でもみんな思い出すのはスターライトマジックだよね。

ずずな、すずしろ、今日が七草

【 京都の神社で七草がゆ 】 NHKニュース 忘れていたわ。 今日は七草粥よ、奥さん。 ……まあ、忘れていなかったからって何もしないんだけど。 今夜は我が家は焼きそばよ。

伏せなきゃ出来ない話

お久しぶりです。 今日は某ネズミ国のお話をしたいと思います。 伏せてる時点で良い話をしたい訳ではないのは感じ取っていただけると思いますので、「何でも好きなの!」という人はここから先は読まないでください。 あくまで私個人の感想です。 ++++++++ 先日、会社のディズニー好きを自称する若い女性が、アイスクリームの名前の猫が「超カワイイ!」と、言っていました。 私は正直、あの海で大量販売されてる熊と猫は好きではなく。 っていうか、誰が描いたかも分からない、物語もない、キャラクターっていいの? と、思う方でして。 猫だったらキ〇ィちゃんの方がデザイン的に優れていると思うけど、どうなの? みたいな。 っていうか、ネズミの国で猫が流行るってどんなブラックジョークよ? そして、彼女は続けて「あの、アド〇〇チャーラ〇ドにいる猿、マジキモい」と言ってました。 あのねぇ、それこそがそこの国の名前の人が作った映画のキャラクターだよ!! 人間になりたい猿の王様と一緒にいる猿だよ!! どうなんでしょうか。 最近のネズミ国のファンを名乗る人はみんな熊か猫が好きな人なんでしょうか。 ぬいぐるみを抱えて写真を撮り、目の色を変えてグッズを買い漁る。 そういう場所になっているような気がします。 そして、キャバ嬢みたいな化粧をして女子高生の格好をしている人や、大人なのにお姫様の格好やネズミの女の子の格好をしている人も多い…… ああいうのって、子供がやっているから微笑ましいんであって、大人がやっているのは……なんていうか、悲しみしか感じないのは私だけでしょうか。 スタイルやキャラクターになりきれればレイヤーとして、ある程度の感じにはなると思うのですが。 あの自己満足が全面に押し出された不完全な感じは所謂「キモヲタ」的な楽しみ方に感じてちょっと怖い…… じゃあ、私はあそこの何が好きだったのか、と考えなおしてみたのですが。 新しい技術の見本市みたいな魔法のようなショーとか。 知らないキャラクターと知らない世界を冒険するようなアトラクション。 (ユニ〇ーサルは映画の追体験をするようなアトラクションだと思います。ネズミ国の宇宙旅行社のリニュも同じ感じになってしまって、そこは大変残念です。)...