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【column】化粧品広告のすごさ


雑誌を久々に買ったので、読んでいたらYSLの口紅が欲しくなった。

知らなかったんだけど、YSLとエスティーローダーには「婚活リップ」の異名を持つ口紅があるらしく。

婚活はしていないけど、そんなに印象の良い色の口紅があるなら欲しいな、と。

若い時はプチプラコスメを気分でコロコロ変えて……みたいなのも良かったのですが、最近は「自分の定番色」が欲しいです。

塗ってないように見えて綺麗に見えるやつ。

そんなにコロコロ変えずに寧ろ「これが私の顔です」みたいな(笑)


まあ、そんな話はさておき。
リンク先を見ていただくと解るのですが。

いつ見ても化粧品の広告ってすごい。

アイシャドウやマニキュアはさておき、基本化粧品の色って肌の色から離れたものは商品にならない。

肌から離れてない、となるとピンク、オレンジ、ベージュ、コラール、レッド、ブラウン、パープル……くらいだろうか。

これ以外の色ってなかなか難しい。
なのに季節ごとに広告を打ち、新しい商品として売り出し、キャッチコピーを付けて売り出す。
で、何度買ったか解らない色なのに欲しくなるからまた不思議。

ピンク1つでも

"一目惚れさせるチェリーピンク"
"本命女のローズピンク"

商品1つにストーリーを付けて売り出す。
これを全色にやるからすごい。

化粧品メーカーの広告とはどんな風に作られているんだろう。

とても興味があります。


あるあるかもしれないけど、手練のオジサンが

"バージンロードへのベビーピンク"

とか考えていたらどうしよう。


いやー、すごい。
化粧品というものが売られるようになって長い時が経っても新しい言葉というリボンでラッピング出来る力量。

そして私みたいな学習能力のない女が引っかかるのよね……(笑)


いいの。いいのよ。
私も婚活リップ付けてみたい!

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