Yahooニュースでも取り上げられた何かと話題のこの話。
色々と追っていくと内閣官房のTwitterがことの発端らしく。
【女性応援ブログ】朝起きるのが辛い日も作るのが億劫な日もある。それでもmomoさんが毎日早起きをしてキャラ弁を作れる理由とは?⇒ http://t.co/jyHOgHRrR6(アメブロへリンク) pic.twitter.com/JBB7n0QHmq
— 内閣官房 (@Naikakukanbo) 2015, 5月 18
バランスよく主婦とワーキングマザーを掲載しようとして反感買った……みたいな。
まあ、なんでこうなるのかな、と考えると。
個人的な感想ですが。
大抵の世の中の働く母は自己実現の為でも何でもなく、家計の為に働いたり、家事をしたり、というのが現実で。
主婦をしている人にもそれは例外ではなく。
暗黙で妊娠出産を機に退職せざるをえなくて、優雅に何かを楽しめる状態じゃなかったりして。
暗黙で妊娠出産を機に退職せざるをえなくて、優雅に何かを楽しめる状態じゃなかったりして。
トドのつまりがどちらからも「うるせーよ」という話になってしまうのか、と。
悪気はないのかもしれませんが、「子供は家庭で育てるのが1番」「お母さんのお弁当」「ゆう活」みたいなキーワードの端々から見受けるに、この仕事を担当している方が適任かどうかも少し怪しいのかもしれませんね。
能力とか、そういう問題ではなく、世代とか環境とか違いすぎるのかなぁ、と。
私達が共働きでなければ先が見越せなくなってきたのは本当に最近のことですからね。
1番は、今30〜40代の就職氷河期世代からではないでしょうか。
1番は、今30〜40代の就職氷河期世代からではないでしょうか。
バブルが終わって一気に採用が減って、そもそも正規雇用が少なく、正社員でも会社の業績低迷などで昇給があまりなく……むしろボーナスカットで年収では下がってく……
結婚して子供を産んでも今の生活をしたければ、2人で働くしかない、みたいな。
当の本人たちも手探りで、環境は整ってるとは程遠く。
働くのを辞めてしまっていたら転げ落ちていく生活が見える。
働くのを辞めてしまっていたら転げ落ちていく生活が見える。
どこの国かを失念してしまったのですが、人口そのものは増えたものの、納税をしてくれる中流層は減り、生活を保護しなければならないような貧困層ばかりが増えてしまい、国としては問題になってる、とかいう話があったような。
日本もこのままの政策の方向では他人事ではないような気がすんですよね。
いや、だからその前に増えないんだろうけど。
じゃあどうするのが1番か、って、話なのですが。
団塊ジュニア以降出生率が減になった時点から何の有効な手を打てなかった時点でもう、負け戦だと思うんですよね。
そして最早、我々30代に何を施しても頑張ってプラマイゼロくらいにしかならない。
そうなると、ゆとり世代と呼ばれる20代の人たちに全力で力を注ぐしかないのかな、と。
もっと言えば10代の人たちね。
不公平とか言っている場合じゃないかも。
女性に、限らず男性だって介護などが関係したりしてくる筈だし。
うーん、そうは言っても。
負け戦かぁ。
負け戦かぁ。
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