review ディズニーランドの経済学 . iRoakg 【BookLive】増補版 ディズニーランドの経済学 作者名 :粟田房穂 / 高成田享 新たな発見と納得の1冊。以前紙は廃版になっていたと記憶していて電子書籍を購入。ディズニーが好きなら読んで...『増補版 ディズニーランドの経済学』粟田房穂 ☆5 https://t.co/INJsdlQD5e #booklog — かおり (@iRoakg) 2016年3月28日 場所は日光東照宮。 学生の私は周りを取り囲む木々を見つめて「ディズニーランドだ……」と思った。 ディズニーランドは遊園地じゃない。 構造は宗教施設のそれと一緒だ、と。 ディズニー関連の名著というのは沢山ある。 私が、と前置きしなくても問答無用の名著は下記の二作だろう。(リンク先は楽天ブックスです。電子書籍化はされていないようです。) ウォルト・ディズニー完全復刻版 [ ボブ・トマス ] 価格:3,240円(税込、送料込) ディズニーランドという聖地 [ 能登路雅子 ] 価格:864円(税込、送料込) 『ウォルト・ディズニー』/ボブ・トマス は言うまでもなくウォルト・ディズニーの伝記。 地味なところでウォルト、ロイは二人兄弟ではなく上にまだ男兄弟がいた、というだけでも驚き。 『ディズニーランドという聖地』/能登路雅子 は東京ディズニーランドが出来るまでが書かれたノンフィクション。 ディズニーファンなら読んで損をすることはない本だと思います。 で、今回の『ディズニーランドの経済学』。これも名著と言われていましたが、長く絶版だったと記憶してます。 現在は電子版も出ているので、紙の書籍もあると思うのですが。 まあ、ファンとして捨てどころのない本なので面白かったエピソードだけをご紹介します。 ディズニーランドという“場所” 私が日光東照宮でディズニーランドを思い出したのは、閉鎖された空間で世界観を作り上げる“異世界へ引き込む”装置のせいだったのですが。 それもその筈。 (東京ディズニーシーが出来る前の数字だと思うのですが) ディズニ